病院、学校、老人ホーム、マンションなど大型物件の受注獲得をメインとした営業を担当しています。
建築会社、設備工事会社さんから、「こういう経路でガス管を引きたい」「このエリアを床暖にしたい」など施工予定の図面をいただいて見積もりを出させていただきます。
仕事は人との関係で成り立つものだと思っているので、コミュニケーションを深めることを大切にしています。お客様とお話ししていると若い世代でも自分の親くらいの年代の方であっても、共通点が見出され「たまたま仕事の依頼で知り合った」という範囲を超えてご縁を感じることも多々。縁に出逢うのも仕事の面白さですね。
ご希望の施工内容を確認したうえで、お客様の立場に立った最適な見積もりをご提案できるよう努力しています。時には難しい折衝となる事もありますが、それでも「須田だから任せるか」と言って頂けたときには、信頼の積み重ねがあってこそだと嬉しくなりますね。「期待に応えなくては」と力が湧いてきます。
「社員の人生を豊かにしたい」会社の心が働きやすさを生む
弊社には共済会というものがあります。社長を筆頭に全ての社員に共済会への加入が義務付けられており、集めた資金で小冊子を作ったり、冠婚葬祭やプライベートで行った旅行費の一部負担したり、日帰り社員旅行費などに当てています。社員一人ひとりの人生をみんなが協力して豊かにしようという仕組みが存在し、心ある会社だと感じます。
また、コミュニケーションが取れる職場の空気感も働きやすくていいですね。
営業ではチームが組まれ、お客様のところへメンバーと同行したり、密に連絡をとることも多く、会話をする機会に恵まれています。自身の図々しいかなと気なるくらい積極的に話しかけてしまう性分のおかげもあり、世代の垣根を超えて仲良くなれ、円滑なコミュニケーションが育まれている環境は働きやすいと感じています。
コミュニケーションに必要なのは踏み込む勇気
一般的にはプライベートに踏み込むのは過干渉だと敬遠されるかもしれませんが、私は自分からどんどん近づいていきます。
煙たがられることを恐れて、積極的な会話を避けてしまうと人間関係が構築されていきません。
コミュニケーションがとれるとれないで、仕事のやりやすさが全く違うものになりますから、働きやすい環境を自分から作っていけなければと常に考えています。
相手が近づいてくれるまで待っていては何も動きません。少々煙たがられても自分から踏み込んでいく勇気を持つように心がけています。
「培った人間関係は伊達じゃない」休養ピンチが教えてくれた
実は少し前に突発性の病気を患い、長期療養を余儀なくされたことがありました。これまでの人生において、数カ月という長い時間働かなかった経験はなく、もどかしく感じている私に、部下や上司、多くの方から「どうしてる?」「ゆっくり休んで回復してね」「待ってるよ」など心寄せられた声が届いたのです。職場のみんなに迷惑をかけてしまうと気に病んでいたところに、次々と届く言葉。励まされ、必ず復帰するという強い思いを抱くことができました。今まで自分がしてたコミュニケーション、築いてきた人間関係が伊達ではなかったと気が付かされた瞬間でもありました。
お客様に満足いただける仕事ができるのは、仲間たちと信頼関係を積み上げてこそ。これからも一層人を大切にしていきたいと思います。